清明(せいめい)

今日4月5日より、24節気の「清明」に入りました。(~19日頃)

「清明」とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語です。花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹くころです。

《旬のもの》

 さかな…『栄螺』 野菜…『みつば』 花…『アネモネ』 野菜…『新じゃがいも』

《行事》

 「十三詣り」 … 数え年で13歳になる子どもたちが、虚空蔵菩薩を参拝し、知恵や福徳を授かります。子

             供たちは好きな漢字を一字書いて「お身代わり」として捧げます。

清明 72候

13候 玄鳥至(つばめ くる)  = 燕が南の国からやってくる

14候 鴻雁北(かり きたえゆく)= 雁が鍛え去る

15候 虹始見(はつにじ たつ) = 初めて虹がかかる