啓蟄(けいちつ)

今日3月5日より、24節気の「啓蟄」に入りました。(~19日頃)

「啓蟄」とは、土中で冬ごもりをしていた生き物たちが目覚めるころのこと。生き物たちは久しぶりに感じる爽やかな風と、麗らかな春の光の中で生き生きとしています。

《旬のもの》

  さかな…『さより』 鳥…『かわらひわ』 野菜…『わらび』 花…『かたばみ』

《行事》

 『十六団子』 … 春には農作物を守るために「田の神様」が山から里へ下りてきます。収穫が終わる秋には

             山に戻っていきます。この神様の移動日である三月と十一月の十六日に、十六個の団子

             を供えることを「十六団子」といいます。