啓蟄(けいちつ)

今日3月6日より、24節気の「啓蟄」に入りました。(~20日頃)

「啓蟄」とは、土中で冬籠りをしていた生き物たちが目覚める頃のこと。生き物たちは久しぶりに感じる爽やかな風と、麗らかな春の光の中で生き生きとしています。

《旬のもの》

  魚…『さより』  鳥…『かわらひわ』  野菜…『わらび』  花…『かたばみ』

《行事》

  『十六団子』 … 春には農作物を守るために「田の神様」が山から里へ下りてきます。

           収穫が終わる秋には山に戻って行きます。この神様の移動日である三

           月と十一月の十六日に、十六個の団子を供えることを十六団子といい

           ます。