今日2月4日より、24節気の「立春」に入りました。(~18日頃)
旧暦では、一年の始まりは「立春」からと考えられていました。そのため、節分や八十八夜など、季節の節目の行事は立春を起点として定められています。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しがところどころで見られます。
《旬のもの》
野菜…『蕗の薹(ふきのとう)』 野鳥…『めじろ』
《行事》 『初午』…初午は、立春を迎えて初めに訪れる午の日。この日に稲荷詣でをする慣
らわしがありました。豊作祈願と稲荷信仰が結びついたもので、京都の
伏見稲荷神社はお祭りで賑わいます。
《兆し》『梅の開花』…いち早く春の訪れる梅の花は、1月下旬から5月上旬まで、3か月をか
けて、ゆっくりと日本列島を北上します。