冬至(とうじ)


今日12月21日より、24節気の「冬至」に入りました。(~1月4日頃)

冬至とは一年でもっとも日が短いとされ、翌日からは、次第に日が長くなっていきます。「冬至」は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が蘇ってくることから、「陰」が極まり再び「陽」にかえる日という意の『一陽来復』といって、冬至を境に運が向いてくると喜ばれています。

《72候》

    初候   『及東生』   = なつかれくさしょうず   (12/21~12/25頃)

    次候   『麋角解』   = さわしかつのおつる    (12/26~12/30頃)

    末候   『雪下出麦』  = ゆきくだりてむぎのびる  (12/31~1/4頃)

《旬のもの》

 果物…『柚子(ゆず)』 鳥…『雀(すずめ)』 魚…『鮪(まぐろ)』 野菜…『黒豆(くろまめ)』

《行事》 『除夜の鐘』

  ※大晦日から元旦にかけて108回の鐘をつきます。108回の数字は、月の数、二十四節気、七十二候を足し

   た数という説から、その他にも様々な説が伝えられています。

※今年も伊勢神宮に行って来ました。(H28.12.25)

(左上)宇治橋からの日の出。感慨深いものがありま

    す。

(右上)赤福   (右中)伊勢うどん

(左中)神宮会館の注連縄です。一年を通して飾り、

    皆さんの無事を祈っています。

 (左下)21日の冬至の日に、三島神社に行きました。

  手水舎の横に桜が咲いており、写真に収めまし

  た。「子福桜」と銘がありました。(21日撮影)